ハロー、ハロー さあこれからプログラムの勉強をすこし はじめてみよう インターネットが すこしできるなら だれでもはじめてよい 1945ねん エッカートとモークリの”プログラムないぞう式” という考えを ノイマンが数学的にまとめたときから 現代プログラミングの歴史は はじまる そして それがすべてだといっても いいほどに このあと五十年以上も コンピュータは その基本せっけいを 変えていない こんにち”ノイマン型”と呼ばれる そのしくみは、今君が使っているコンピュータ にも活かされている はずだ それには CPUがあり メモリがあり キーボードなどの装置があり モニタなどの装置がある しくみだ このしくみの一番のとくちょうは コンピュータを動かす プログラムの ありかたにある それまでコンピュータは その名の通り 計算をする道具だった 1+1を計算するのに 1 + 1 と直接書いて か xとy、二つの箱(変数)を用意し x= y= て x + yを か(この場合xとyの値は自由にかえられる)がその方法だ あらかじめ箱の場所も 今回計算する手順も 答えを表示する場所も 決められていて 一旦、ルールをきめたら 数字は多少変えられるとしても 計算の 方法まではかえられない (xとyの値は変わっても、足し算であることを やめられ ない) 一旦計算式をきめたら 同じ計算を繰り返して行くしかなかった しかし、新しい方式では すべてのデータが、みなひとしく 同じメモリの上にある 数字も、箱も、足し算引き算の 命令も、そして答えを入れる箱や場所も みな、同じ場所のうえで びょうどうなのだ このびょうどうによって コンピュータプログラムは 「自分自身を書き換える」 という事が かのうとなった それまでは、メモリや計算方法は 生まれ持った性質を持っており その階級や素行は コンピュータの中で かわることがなかった しかし、メモリの登場 プログラムないぞう式のとうじょうに よって あらゆる地位、みぶんが ひとしいものとなった メモリたちは、その状況や場合に応じて 計算をする命令となったり 計算をするための箱となったり 状況を判断するための分岐点になったり いろいろの道具に 自由にかたちをかえられるようになった 一見すると だめな、できの悪いプログラムも 自分で反省をし より良いプログラムになる道が のこされている 「自分を書き換える」ことが 可能なプロ グラム 学習できる余地 昨日まで足し算をしていたプログラムが 今日には、割り算をしたり はたまた、入力された数字によって 割り算にしたり、計算しなかったり 自由にえらべるようになるのだ x= y= x y 「自分自身を書き換える」こと 今日それは、 Evaluate(評価) という命令において 味わうことができる Evaluateは、あらゆるプログラム命令を 文字データとして受入れる (まずevaluateぼたんを押し それから、右辺の""の中を書き換えて evaluateボタンを押したり eq_value_2をeq_value_3に 書き換えてevaluateボタンを 押したり してみよう) 「自分自身を書き換える」 ことができること それはコンピュータが 人間の脳にちかづく 偉大なる一歩だった のだ つづく